「その年、私たちは」感想
ブログ初投稿です。
投稿1発目の作品は、「その年、私たちは」の感想です☺
一部ネタバレ含みます<(_ _)>
まずはあらすじから♪
*あらすじ*
高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気を集めたことで、10年ぶりにカメラの前に立った元恋人同士の2人。もう二度と会いたくないと思っていたのに…。
(Netflix公式サイトより引用)
*感想*
私はウシクさんもダミちゃんも好きで、OSTにBTSのVが参加しているとのことで、絶対に見ようと決めていた作品でした。(そうです。ARMYです。笑)
キャスト、演出、OST、脚本、全てが最高なドラマでした。(´;ω;`)
キャスト陣の繊細な演技がこのドラマをよりよい作品にしたのだと思います。
視線の動かしかたなどディティール演技✨が光っていて、本当に素晴らしかったです。
なかでも今回、私が沼落ちし「なんだこの演技はー!!!そんな表情されたら、こっちまで泣きそうになるじゃないか、、切なすぎて、、、😢」となったのが!そう!!
ジウンを演じた俳優のキムソンチョルさんです。彼やっばいですね。ええ。
1番心を動かされたのが、13話の編集室でのヨンスとのシーンです。
ヨンスが画面を見てるときは、ヨンスのことを見てるのに、目が合いそうになるとそらすという、、。
そのあともう帰ってほしいという声が辛そうで切なすぎました。
想いを伝えられない悲しさですね😭
極めつけは、このシーンで流れる10CMさんが歌う「引き出し」が、メロディーといい歌詞といいマッチしすぎてて切なさ倍増です。
ヨンスが部屋を出てから流れる歌詞が、ジウンの気持ちを代弁しているようなので、歌詞と照らし合わせて聞くことを全力でおすすめします。
本当にジウンの気持ちそのものなので、狙ってやったのでしょうけども!!!!演出最高かよ!!!!!!(ここで一呼吸)
もう一つ。
ソンチョルさんの演技がすごいなと思ったのは、16話の病室での母親とのシーンです。
母親に今までの思いを伝える場面。
こちらも言い回しがうまいというか、仕草も含め本当にリアルなんですよね。
ただ泣いてるわけじゃなくて、何というか、、思いが伝わってくるんですよね。
素敵な俳優さんだなと思いました。
見事ソンチョル沼に落ちて、出演作品を見たら、「ヴィンチェンツォ」に出てたあの方だったことに驚きました。笑
役のふり幅すごすぎる😲
話を戻しまして。
人と人が生きる中で、どう感じて動いていくのか繊細な演技が必要だと思いますが、見事なキャスト陣の演技で素晴らしい作品になっていました。
映画のタイトルが使われていたり白黒になる演出もすごく良かったです。
OSTも全てがこのドラマにあっていましたね。
1話からVさんの曲が流れたときはテンション爆上がりでした。
そして様々な登場人物がいる中で、悪役や悪者がいないのもこのドラマのドキュメンタリーというテーマに沿っていたと思います。
ドキュメンタリー番組に悪役はなかなか出てこないですものね。
登場人物それぞれが自分が抱えるものと向き合いながら、何とか前を向いて生きているように見えました。
15話でウンが言う 哀れだよな という言葉が印象に残っています。
そうやって哀れでも何とか前を向き生きていくのが、人間なのかもしれないなと思いました。
ドキュメンタリーをテーマにしているからこそ、すごく身近で、凄く近い距離で、同じ時を過ごしたようなドラマでした。
ジウンもお幸せにな~~~!!!笑
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